研修体験記

◎2021年3月

心臓血管外科での研修を終えて

徳島大学病院 メディカルゾーン重点研修プログラム
2年次研修医 佐藤功志先生

徳島大学病院 研修医二年次の佐藤 功志と申します。
私は、研修二年目の最後一ヶ月を徳島大学病院 心臓血管外科で研修させていただきました。
3年目以降、救急集中治療を志望しており、以前より苦手意識の強かった、心臓血管外科の手術や呼吸・循環を目で見て勉強したく、研修することに決めました。
研修の初日から大人の開胸手術に入らせていただき、何もわからないまま手術を終えたときは「1か月間大丈夫だろうか?」「何をどう学んだらいいのだろうか?」と不安しかありませんでした。
しかし、そんな心配にもすぐに気づいていただき、不安や疑問点を一つ一つ解消して頂きました。さらには「佐藤君の進路なら、こんなことを勉強したらいいよ」と進路に沿った研修プランまでも立てていただきました。研修では大人から子供まで幅広い症例を経験し、術前から術後まで関われたことは今後の医師人生で大きな財産です。
また、手技としては結紮・縫合の練習からスタートし、Wet Laboで豚の心臓を使った心臓手術体験、血管のタバコ縫合、研修後半には開胸操作、手術の前立と階段を上るように一段一段、新しいことを経験させてもらいました。手術で見たことを実際に自分の手でやってみると新しい気づきがあり、頭と手を使った研修は非常に身につくものでした。
初期研修は今まで心電図やエコーで間接的にしか関われなかった心臓を、実際に目で見て、手で触って勉強できる最後のチャンスです。研修医1人に対してこれほど時間をかけて考えてくれて、手術に関わらせてもらえる科はそうありません。是非、徳島大学病院 心臓血管外科で研修してみてはいかがでしょうか?

最後に、1か月間指導してくださった先生方、研修を調整してくださった卒後臨床研修センターの皆さんに、この場をお借りして感謝申し上げます。

《初めての開胸》

◎2020年10月-12月

心臓血管外科での研修を終えて

徳島大学病院 小児科研修プログラム
2年次研修医 田中真波先生

徳島大学病院研修医二年次の田中真波と申します。
私は、研修二年目の10月から約3か月間、徳島大学病院心臓血管外科で研修させていただきました。
学生時代より小児循環器分野に興味があり、外科的な視点も学んでおきたいという思いから研修を希望しましたが、自分が手術に関わっている様子が全く想像できず、不安な気持ちでいっぱいでした。
いざ研修が始まってみると、心臓手術の基礎の基礎から教えていただけるしっかりとした指導体制のもと、小児から成人で幅広い手術に入らせていただき、毎日が忙しいながらもとても充実していました。
当初1か月のローテーションの予定でしたが、まだまだ勉強したいと思い、あと2か月研修を延長させていただきました。
この3か月間で最も印象に残っているのは、人生で初めて執刀医と務めさせていただいたことです。
手術としては小さなものでしたが、手順やそれに伴うリスクを一つ一つ自分で考え組み立てる作業は大変面白く、心臓血管外科の魅力に触れた瞬間でした。
徳島大学病院心臓血管外科では、研修医という立場にありながらも、かなり積極的に手術やその他の手技に関わることができます。
心臓血管外科志望の研修医や学生さんだけでなく、循環器や外科系に興味がある方にはぜひ研修をすることをお勧めします。
最後に、3か月間指導してくださった先生方、突然の研修延長に対応してくださった卒後臨床研修センターの皆さんに、この場をお借りして感謝申し上げます。

《初執刀》
《初めての開胸》