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徳島大学心臓血管外科学へ入局希望者の方へ

徳島大学心臓血管外科では毎年新入医局員を大募集しています。当教室は徳島大学病院の中で心臓・大血管・末梢血管・静脈に関わる外科治療を受け持っています。 〈卒後3~5年〉卒後2年間の初期臨床研修の後、まずは外科専門医の取得を目指し徳島大学外科専門研修プログラムにエントリーしていただきますが、基本的に心臓血管外科のある連携施設での研修を行い、心臓血管外科医としての基礎的な修練を行います。また、同時に一定期間、消化器外科、呼吸器外科等の一般外科修練も行い、外科専門医をできるだけ最短で取得し、より深く心臓血管外科診療に打ち込める環境を整えます。 〈卒後6~8年〉外科専門研修プログラム修了後は、大学に帰局するか引き続き関連施設にて心臓血管外科専門医取得に必要な成人心臓、小児心臓、大血管、末梢血管等の症例経験を積みながら、心臓血管外科診療の独り立ちを目指します。 ※もちろん、徳島大学外科専門研修プログラム以外の外科専門研修プログラム終了後(卒後6年目以降)の入局も歓迎いたします。 ※地域枠など修練施設の制約がある場合などにおいても、できるだけ希望に沿う形での研修デザインを提案します。 研修プログラムの一例 *後期研修までの間は先天性、後天性、大血管等の専門分野について幅広く研鑽を積み、後期研修終了の時点で専門分野の選択を行います。 *徳島大学には心臓血管外科、胸部外科、呼吸器外科、食道外科、消化器外科、乳腺・甲状腺外科といった各診療科から構成される外科同門会が各研修や留学の後援を行っています。 *初期研修・後期研修を既に終了された入局希望者には、個々の希望に応じたキャリアデザインを可能な限り支援しますので、ご相談ください。 徳島大学心臓血管外科関連施設及び外科専門研修プログラム連携施設 また個々の希望や必要性に応じて、米国や国内の先端研究施設への留学(長期・短期)も積極的に斡旋します。 現在までの留学先 米国ミシガン大学胸部外科学 米国ハーバード大学付属ボストン小児病院 米国Yale大学外科学講座 米国Ohio州立大学外科学講座 米国Nationwide Children’s hospital

ウェットラボ、ドライラボの案内

心臓血管外科の手術手技を体験しよう!! 学生、研修医、他科の医師など、心臓血管外科の手技に興味がある人は実際にその手技を体験することが出来ます。 ウェットラボ ブタの心臓を用いて実際の手術手技を本物の手術器具を用いて行います。2ヶ月に一度くらいの頻度で開催しています。 次回開催予定:2021年9月24日(金)15:00~大動脈弁置換術、僧帽弁置換術、冠動脈バイパス術、人工心肺カニュレーション *新型コロナウイルス感染対策として、感染流行地域に渡航歴のある人は帰県後14日間経過し無症状であることが確認できないと参加できませんのでご了承ください。 *十分に手術手技に触れてもらうため、終了時間未定の無制限で行っています。また所用のため遅刻、早退するのも自由です。 *手術手技習得だけではなく、心外専門医取得のための実技時間としてもカウントされます。⇒後期研修以降も積極的に参加してもらいます。 開催実績 開催日 実施内容 参加者 2019年 1月22日 CABG 学生3名 3月26日 AVR、CABG 学生7名、初期研修医1名 5月29日 AVR、MVR 学生7名、初期研修医1名 7月25日 CABG(BEATを用いた拍動下吻合) 学生5名 10月24日 MVR 学生8名 12月13日 CABG, 送脱血カニュレーション 学生7名、初期研修医1名、手術室看護師5名 2020年 2月20日 AVR, CABG 学生7名、初期研修医2名 7月30日 AVR, CABG, (+MVR) 学生10名、後期研修医1名 9月24日 AVR, CABG, (+MVR) 学生5名、初期研修医1名、手術室看護師2名 11月26日 AVR, CABG, MICS-MVP 学生10名、初期研修医1名、後期研修医2名 2021年 1月28日 AVR, […]

研修体験記

◎2021年3月 心臓血管外科での研修を終えて 徳島大学病院 メディカルゾーン重点研修プログラム2年次研修医 佐藤功志先生 徳島大学病院 研修医二年次の佐藤 功志と申します。私は、研修二年目の最後一ヶ月を徳島大学病院 心臓血管外科で研修させていただきました。3年目以降、救急集中治療を志望しており、以前より苦手意識の強かった、心臓血管外科の手術や呼吸・循環を目で見て勉強したく、研修することに決めました。研修の初日から大人の開胸手術に入らせていただき、何もわからないまま手術を終えたときは「1か月間大丈夫だろうか?」「何をどう学んだらいいのだろうか?」と不安しかありませんでした。しかし、そんな心配にもすぐに気づいていただき、不安や疑問点を一つ一つ解消して頂きました。さらには「佐藤君の進路なら、こんなことを勉強したらいいよ」と進路に沿った研修プランまでも立てていただきました。研修では大人から子供まで幅広い症例を経験し、術前から術後まで関われたことは今後の医師人生で大きな財産です。また、手技としては結紮・縫合の練習からスタートし、Wet Laboで豚の心臓を使った心臓手術体験、血管のタバコ縫合、研修後半には開胸操作、手術の前立と階段を上るように一段一段、新しいことを経験させてもらいました。手術で見たことを実際に自分の手でやってみると新しい気づきがあり、頭と手を使った研修は非常に身につくものでした。初期研修は今まで心電図やエコーで間接的にしか関われなかった心臓を、実際に目で見て、手で触って勉強できる最後のチャンスです。研修医1人に対してこれほど時間をかけて考えてくれて、手術に関わらせてもらえる科はそうありません。是非、徳島大学病院 心臓血管外科で研修してみてはいかがでしょうか? 最後に、1か月間指導してくださった先生方、研修を調整してくださった卒後臨床研修センターの皆さんに、この場をお借りして感謝申し上げます。 ◎2020年10月-12月 心臓血管外科での研修を終えて 徳島大学病院 小児科研修プログラム2年次研修医 田中真波先生 徳島大学病院研修医二年次の田中真波と申します。私は、研修二年目の10月から約3か月間、徳島大学病院心臓血管外科で研修させていただきました。学生時代より小児循環器分野に興味があり、外科的な視点も学んでおきたいという思いから研修を希望しましたが、自分が手術に関わっている様子が全く想像できず、不安な気持ちでいっぱいでした。いざ研修が始まってみると、心臓手術の基礎の基礎から教えていただけるしっかりとした指導体制のもと、小児から成人で幅広い手術に入らせていただき、毎日が忙しいながらもとても充実していました。当初1か月のローテーションの予定でしたが、まだまだ勉強したいと思い、あと2か月研修を延長させていただきました。この3か月間で最も印象に残っているのは、人生で初めて執刀医と務めさせていただいたことです。手術としては小さなものでしたが、手順やそれに伴うリスクを一つ一つ自分で考え組み立てる作業は大変面白く、心臓血管外科の魅力に触れた瞬間でした。徳島大学病院心臓血管外科では、研修医という立場にありながらも、かなり積極的に手術やその他の手技に関わることができます。心臓血管外科志望の研修医や学生さんだけでなく、循環器や外科系に興味がある方にはぜひ研修をすることをお勧めします。最後に、3か月間指導してくださった先生方、突然の研修延長に対応してくださった卒後臨床研修センターの皆さんに、この場をお借りして感謝申し上げます。